名古屋タクシー協会では、タクシー利用者の皆様の利便性の向上を始め、名古屋に生活する市民の皆様・名古屋に訪れる旅行者の皆様にお役に立てるよう、さまざまな取り組みを行っています。
名古屋タクシー協会では、タクシーサービスの向上を図るため、毎年、利用者の皆様からタクシーモニターを募集し、実際にタクシーに乗車して頂き、モニターからの意見・要望を乗務員の指導に役立てています。
※令和2年度のタクシーモニター制度は、コロナウイルス感染症対策の一環で中止となりました。ご了承ください。
名古屋タクシー協会では、タクシー適正化推進委員会を設置し、路上での違法な駐停車のタクシーに対して、乗務員に対する指導を行っています。
違法な駐停車に関する苦情は、一般の市民の方からお寄せ頂くだけでなく、乗務員内からも申告があがってきており、乗務員の自覚も生まれつつあります。
名古屋タクシー協会では、愛知県警との連携による、「街頭犯罪監視タクシー」として街頭犯罪抑止のための協力を行っています。
これは「みんなが安心して外を歩けるよう、治安回復に貢献したい」との目的で、名古屋タクシー協会に加盟するタクシーが、車両後部に「ひったくり等街頭犯罪監視タクシー・走る110番」と書いたステッカーを貼り、乗務中に街頭で目撃した犯罪や不審者などの情報を警察に提供するものです。 警察との連携が密接となることは、タクシーをご利用の皆様の安心感にもつながります。
名古屋タクシー協会と中部運輸局は、名古屋を訪れる旅行者の皆様へ、観光ガイドをしながら市内を回ることができる観光タクシーの運行を行っています。「なごやガイドタクシー」と名付けられた観光タクシーは、2005年の愛知万博の開催や、中部国際空港の開港を控え、海外からも名古屋へ訪れる人が増えることが予想されるため導入いたしました。ガイドを行う乗務員は、接客サービス・外国人の乗客への英会話など計21時間の講習および認定試験に合格した乗務員が行ないます。